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子どもたちの健口づくりから健康な身体へ!:コラム/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC

子どもたちの健口づくりから健康な身体へ!

はじめに

現在、超高齢社会となった我が国では、医療費の高騰対策という事も含めて、高齢の方の「健康寿命の延伸(要介護への予防)」が課題になっています。

要介護状態の前段階を「フレイル(虚弱)」とし、そのフレイル予防には

  1. 社会性の低下(家に閉じこもる)
  2. オーラルフレイル(口腔機能の低下・口腔乾燥)
  3. 低栄養(感染症の誘発)
  4. 運動機能の低下(足腰等の機能低下)

の予防が重要視されています。

今の高齢の方の幼少期の生活をご想像下さい。物のない時代に育ち、食物はかみごたえのあるものが多かった食習慣でした。その方たちも加齢による口腔機能低下は起こります。その機能維持をサポートするのが、介護予防となります。

子供たちの健康な身体作りを応援!

では、現代の軟食文化が根付いた時代に育つ子どもたちの未来はどうでしょうか?睡眠時の呼吸障害の一つの要因が、顎骨の発育不全による口腔内の狭小化とも言われております。
つまり、発育期にある小児期への適切な対応が、その後に大きな意味を持つという事になります。そこで当診療室では、これからの日本を背負っていく子供たちの「健康な身体づくり」を応援していきたいと考えています。

お子さまの口元や表情をよく観察してみましょう

セファロ画像による気道の広さの比較

顎の成長や位置は気道の広さに関与します。

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